Kiesel / Carvin Guitars Wiki (Japan) - 主な客層
勝手な推測ですがキーゼル買う人は大きく分けて3パターンあるのかなと思ってます。

(1)カスタム(特に木材やフィニッシュなど)が大好き
 Kiesel Editionなどは正にこれですが見た目かっこ良くて鳴りも良いギターが欲しいって人は結構いますよね。画像でこれでもかと言わんばかりにゴージャスな完成画像を見せられると欲しくもなります。UCPだけでなく自分でピックアップ変えてる人もいるようです。トータルすると結構な金額になったりしますが耐久性が高くて長い年月にわたって使えるので幸福度は高そうです。フルカスタムと違いある程度定型化されてるのも良い点ですね。

(2)ホールズワースやジェイソン・ベッカーなどのエンドーサーに憧れて
 思った以上にホールズワース効果はあるようで買ったという人がいますよね。ヘッドレスだからという事で買った人もいるようですが根本にはアーチストへの尊敬があるものと思います。最近は新しいシグネチャーモデルが少なく寂しいです。意欲的なモデルはあるのですが。

(3)高い品質でも安めの構成で基本性能を求める人
 30〜50万円もするギターと同じ職人さん達とCNCが最小構成で作ってくれるのですから考えようによってはお得ですよね。見た目はソリッドカラーとか地味になってもネックやフレット、ブリッジといったパーツは大きく変わらないのでしっかりした物を買うことが出来ます。特にファンフレット(MultiScale)やヘッドレス、多弦構成などの組み合わせによっては意外に安上がりな場合もあるのではないでしょうか。

反対に売ることを前提にギターを買う人やカスタムに興味がない人、どこの国で作ってても試奏で問題なければ構わないという人は無理にキーゼルにしない方が幸せかもしれません。あとこだわりが高くてセミカスタムでは対応しきれないなども。

ちなみに管理人(私)は(3)&ジェフのキャラが好きで というところでしょうか。お金があれば(1)にしたい!